本当は甘えたいんだよ先生、でも叩いちゃう子の話

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うちのクラスに甘えるのが下手な子がいます。うまけりゃいいってもんじゃないですけど(笑)

 

その子を仮にAちゃんとします。

 

保育士がAちゃんと一対一で遊んでいる時は、とってもごきげん。「先生これ見て!」「ごはんどうぞ!」など、遊びにも夢中になっています。保育士とのやりとりも楽しみながら、遊びの展開もできています。

 

しかし、保育士が他の子(この場合では近くにいた子)に話しかけたり、遊び始めたりすると、次第に様子が変化します。

 

Aちゃんは急に保育士の肩を思いっきり叩きました。顔もかなり怒っている(´;ω;`)怖いよ・・・痛いよ・・・

 

 

 

保「叩くと痛いな。先生嫌だな」

 

 

と伝えました。それでも保育士の顔を見て次の一発を叩こうとしてる雰囲。結局その場からいなくなってしまったAちゃん。

 

少し経ってからAちゃんのそばへ行き、「一緒に遊ぼっか」と言っても聞き入れられませんでした。聞き入れてくれる時もありますが、今日はそういう気分じゃなかったようです(笑)

 

 

 

 

主任先生に相談しました。

 

 

主任「本当は甘えたいんだよ。甘えん坊さんなんだね」とアドバイスをいただきました。

 

 

そうか・・・甘えたい気持ちをちゃんと受け止めてあげられなかったなと反省しました。すぐには変わらないと思うので、長い目で見ながら接していきたいと思います。

 

保育士や幼稚園教諭をしてると、甘えてくれる子は接しやすい、甘えベタな子はなんとなく接しにくいと感じます。だからといって贔屓しているわけではないですが、その子のイメージってありますよね。

 

その一旦持ってしまったイメージをいつまでも引きずるのではなくて、いろんなアプローチのできる保育士になりたいです。

 

 

甘えたいのに甘えられないAちゃんへのアプローチ。気長に付き合っていきたいと思います。

 

 

 

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  1. 2018 02.28

    春の嵐

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