看護師さんの訪問があり、麻しんについての勉強をしました。まとめも兼ねて紹介します。看護師さんからいただいた資料に沿って、麻疹の表記は「麻しん」とします。
麻しんはどんな病気?
麻しんは一般的に「はしか」とよばれています。麻しんは、患者の咳やくしゃみのしぶきの中に含まれる麻しんウイルスを吸い込むことによって感染します。
麻しんの感染力は強く、免疫を持っていない人は、ほぼ100%発症すると言われています。
麻しんの症状
ウイルスに感染してから約10日後に、症状が出ることが多いです。
- 発熱
- 咳
- 鼻水
- 高熱(39℃以上)
- 赤い発疹(ブツブツ)
上3つは風邪と似た症状なので見分けがつきにくいかもしれません。また、肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
麻しんの予防方法は?
- 予防接種を受ける
- 過労を避け、十分な栄養と睡眠を摂る
- 帰宅時に手洗い、うがいを行う
- 人ごみを避け、無用な外出はしない
- 麻しん患者との接触を避ける
麻しんの予防法には予防接種が有効ですが、予防接種を受けさせたくない方もみえると思います。予防接種を受けない場合は、それ以外の予防法をしっかり行っていきましょう!
予防接種を受ける受けないも人それぞれの考え方なので、必ず予防接種を受けなければいけないわけではないです。
予防接種法における接種対象者
■第1期 1歳児
■第2期 年長児
予防接種法における接種対象者以外の人でも、任意(自腹)で接種することは出来ます。対象者ですと、市町村から接種券が配布されることが多いようです。
まとめ
予防接種法を受けるにしても受けないにしても、麻しんに罹ると脳炎になる恐れもあるので、なんらかの予防はしていきたいです!
保育園や幼稚園でできること、「うがい」「手洗い」などはしっかり行っていき、子ども達を麻しんに罹らないようにしたいと思います。
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