夏休み中の研修として、看護師さんから再度確認指導がありました。保育園や幼稚園、小学校などでは子どもの病気はつきものですよね。
子ども達が調子が悪くなった時、即座に対応できるようにしておきたいです。とっさの時、すぐに思い出せるように復習しておきたいです。
***あくまでも、研修で習ったことなので、最新の情報と異なっている場合もありますのでご了承ください。m(_ _)mこの内容は参考程度にしてください。医師の判断を最優先してください!***
発熱 こんな時はすぐに病院へ!
38度以上の発熱のとき、次のような症状が1つでもあれば病院へ行ったほうがいいそうです。
- 生後3ヶ月未満である。
- 元気がなく、ぐったりしている。
- 水分を摂るのを嫌がる。
- おしっこが出ない。
- 顔色が悪い。
- けいれんがあった。 など
【熱が出た時の手当の仕方】
- 熱が出た時は身体に入ってきたウイルスや細菌を退治している過程です。できるだけ解熱剤は使わずに様子を見て観察する。
- 嫌がらない時は、頭部や脇の下などを冷やして気分を和らげる など
下痢 こんな時はすぐに病院へ!
- 元気がなくぐったりしている。
- 便に血が混じっている。
- ちょっとした刺激に過敏に反応する。
- おしっこが出ない。
- 目がくぼんでいる。
- くちびるや舌が乾燥している。 など
【下痢になった時の手当の仕方】
- おむつが汚れたらすぐに取り替え、清潔にする。
- 下痢止めは使わず、医師の診察を受ける。
- 脱水症状を防ぐため、少しずつでも水分を摂らせる。
嘔吐 こんな時はすぐに病院へ!
- 続けて何度も嘔吐する。
- 便に血が混じっている。
- 血液や緑色の液体を吐いた。
- おしっこが出ない。 など
【嘔吐の時の手当の仕方】
- すぐに病院へ!
咳 こんな時はすぐに病院へ!
- 声がかすれている。
- ゼーゼー、ヒューヒューという咳をしている。
- 高熱がある。(39度以上)
- 水分を摂りたがらない。 など
【咳が出た時の手当の仕方】
- 加湿器などで鼻の粘膜を湿らせる。
- 近くでタバコを吸わない。 など
発疹 こんな時はすぐに病院へ!
- かゆみがあり、顔などが腫れぼったくなっている。
- 薬を飲んだら発疹が出た。
- 目やくちびるが赤い。
- 位紫色の小さな点々が膝から下に出ている。
- 盛り上がったリング状の輪がたくさん出てきた。 など
【発疹が出た時の手当の仕方】
- かゆみがある時は、冷やす。 など
頭を打った こんな時はすぐに病院へ!
- 呼びかけても反応しない。反応が悪い。
- 痙攣(けいれん)している。
- 手足の動きがいつもと違う。
- 顔色があきらかに悪い。
- 何度も嘔吐する。 など
【頭を打った時の手当の仕方】
- 頭から血が出ている時は、出血部分をキレイにして圧迫する。
- こぶができていたら、20分程度冷やす。
- 当日は外出や入浴をやめて、いつもと様子が変わらないか観察する。 など
まとめ
怪我や病気の研修は、聞いているだけで怖くなってきますが、勉強しとかないとですね。覚えることもたくさんありますが、1人で焦って対応しないで、すぐに他の先生を呼んだり、看護師さんがいれば看護師さんに診てもらったりして、複数人で対応していきたいです。
1人の判断では怖いですもんね。
あきらかに子どもの様子がおかしいときだけでなく、少しでも変だなと感じたら熱などの症状を疑っていきたいです。間違っていてもいいから、熱を測るなどの対応はしていきたいです。
明後日から9月ですね!新学期が始まるので、気を引き締めて保育していきたいと思います。
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