高橋司先生の講義は「言葉」でした。
先生の専門分野が言葉だそうです。初めは、怖そうな雰囲気で、嫌だなと(笑)感じていたんですが、先生の保育に対する熱く冷静な思いや、しっかりとした保育の考え方を聞いているうちに、先生のファンになりました。
保育の現場にいると、高橋司先生のような熱い先生から教わる機会が少なくなるので、本当にいい先生に巡り会えたなと思っています。
多くの学生の中のひとりですが、前の席に座って、少しでも先生の話が聞けるようにしました。目が悪いってのもありますけどね(笑)
幼稚園教育要領の変遷
はじめに、幼稚園教育要領の変遷について学びました。時代をさかのぼって、どのような時期に改定が行われたのか、その改定の内容はどうだったのか、改定されたことによる弊害はなかったのかなど、熱い講義をお聴きしました。
1964年から1989年まで25年間も幼稚園教育要領が改定されなかったことについて、先生の考えも聞くことができました。私は、ただ試験のためだとか、資格のためだとかいった理由でしか学んでいませんでしたが、先生の講義を聴いているうちに、とても興味が湧いてきました。そんなだいそれた思い出はないですが、自分の仕事のことについて知るってことは楽しいんだなった思いました。
保育者は「援助」ももちろん大事ですが、「指導」することがとても大事であると学びました。見守るだけではいけないし、手を出しすぎてもいけない、そのバランスが大事ですね。むすがしいけど、それができたら楽しいだろうなと感じました。
あと、人形を持つ時の手の形をやってと言われ・・・私、できませんでした。人形芝居は保育の中でも重要なのに、最近の保育ではあまり取り入れられていません。私も正直やったことがなくて、プロの人形劇団体さんに来ていただいて観てるのが現状です。
今回、人形の持ち方さえできなかったのが悔しくて・・・勉強したいと思います。
年中行事の意味って知ってますか?
年中行事の意味知ってますか?聞かれて答えられなかったです。
「柏餅の柏ってどんな意味?」
「こいのぼりってなんで揚げるの?」
この質問に対する答えが、出てこなかったです。
柏餅は「柏の葉は、新芽が出るまで落ちないということから、子孫代々栄えるようにという願いが、柏餅には込められています。」
こいのぼりは「昔、中国では鯉が滝を登ると龍になると言われ、【立身出世のシンボル】としてあがめられていたことから、こいのぼりが子どもの立身出世を願ったものとなりました。」
いろんな行事の由来や食べ物の由来など、知りたいことがいっぱい出てきました。それと同時に、今まで由来もきちんと知らずに、よく子ども達と行事をしてきたなと、恥ずかしくなりました(´;ω;`)保育士も、なったらそれでおしまいでなく、勉強して自分を磨いていくことが大切ですね!
高橋司先生の本を紹介していただいたので、さっそく探してみたいと思います。1つは絶版らしく、Bookoffとかにあれば買えるけど、なかったら手に入らないものだそうです・・・
高橋司先生の本
■「年中行事なるほどBOOK」ひかりのくに
■「子どもに教える今日は何の日」PHP
***探し中***
↑ かわりにこれを買いました。 ↑
■「食で知ろう季節の行事」長崎出版(これが絶版になっているそうです)
↑ Bookoffで見つけました!↑
ラッキーでした !
こちらの記事もどうぞ🎵
↓
佛教大学のスクーリングに行ってきました⑤佛教大学へのアクセス
この記事へのコメントはありません。