発表会やお遊戯会で配慮しておきたいこと、注意しておきたいことなどを話し合いました。
いろんな先生の意見を聞くのは勉強になりますね(*´∀`*)ベテランの先生や園長先生などのご意見は、とっても参考になりました!
プロセスを大事にする
- 子どもの意見を取り入れて、劇を作っていく。
- 子供と一緒に小道具や背景や大道具を作っていく。
など、保育者が劇の内容などをすべて決めてしまうのではなくて、子どもの意見を聞いて、一緒に作っていく「プロセス」が大事とのことでした。
学年で足並みをそろえる
衣装やお面や小道具など、発達の違いを見極めたり、学年間で話し合ったりして、決めていくとよいそうです。
例えば4歳児3クラスがそれぞれ好き勝手にやっていたとして、実際保護者が見た時に「あっちのクラスは○○で~、こっちのクラスは△△だったよね~」などという話はよくあります。
保護者は良くも悪くもシビアです(´;ω;`)ある程度は、学年で足並みを揃えておいたほうがいいという意見でした。
計画的に進める
何事も計画的に(笑)
この日は「セリフの練習」、この日は「動きの練習」など、細く日程を決めておきます。また、大道具はこの日までに仕上げるなど、裏方の仕事も計画的に進めます。
保育者に余裕がないと、結果的に子ども達に無理をさせてしまうことになります。子ども達も、先生にガミガミ言われていたらせっかくの楽しい劇ごっこもつまらなくなりますよね。
焦る気持ちは絶対に出てくるので、それを見越して、これでもかってくらい「計画」を立てておくことがいいかと思います。
子ども達に小さな課題を1つずつ出す
これは、劇ごっこが始まったときの援助方法の1つです。
例えば・・・
- 前を向いてセリフを言う。
- 立つ位置を覚える。
- 大きな声でセリフを言う。
- 並ぶ順番を覚える。
- 舞台袖で待つ位置を覚える。
- 舞台袖で静かに待つ。
- きれいな声で歌う。
- 大きな動きで演技する。
など、「今日はこれ!」と簡単な課題を決めて、子ども達に話します。
課題以外のことは、この日は目をつぶります(笑)例えば、「前を向いてセリフを言う」という課題の日は、子ども達が多少ゴソゴソしていてもその日は目をつぶるといった感じです(*´∀`*)
子ども達も「やること」がはっきりしているので、それに集中できますし、覚えも早いそうです。これは試す価値ありますよね!
小道具は2つ用意せよ!
小道具は保育室で遊んだり、練習用に1つ用意し、本番用にも1つ用意します。
遊び用はボロボロになってしまう可能性が高いので、本番用も作っておくと安心です。これも、早めに作っておけば、直前で焦らなくていいですね。
計画的に!
常に子供が楽しめているかを意識する
これはとっても重要(*´∀`*)
子ども達が楽しめているかどうかは、常に意識しておきたいです。こうしたら楽しめるのではないかと、練習のやり方を工夫したり、言葉掛けを工夫したりできます。
経験がないときは、先輩の先生に色々教えてもらいましょう。私も、まだまだなので、いつも教えてもらっていますm(_ _)m
保護者が見ていてアッと驚くものを入れる
子ども達はもちろんですが、観に来てくれる保護者があっと驚く仕掛けを入れたり、笑いを入れたりすると、劇が引き締まります。
保護者の方にも楽しみを!
まとめ
いろんな意見を聞いて、発表会へ向けてやる気も出てきました!
また、参考になる意見があったら追加していきます。
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