国家試験の保育士試験、実技試験は「絵画」と「言語」を選択しました。
絵画がなかなか思うように描けずに、絵画の専門学校へ通っていました。その時練習した絵を、紹介します。
これから保育士試験を受けられる方の、少しでも参考になればいいなと思っています。
★砂場遊び①
保育者と緑の服を着ている子の手のつなぎ方が不自然。砂場の枠(砂場と園庭の境目)が描かれていなかったので、砂場の枠(茶色)を後から描き加えました。手前の寝そべって穴を掘っている子の、体が不自然であるとのことでした。
★砂場遊び②
砂場遊び①よりは、まとまりがある。保育者が横を向いているので、体を正面に向けると良い。チューリップが咲いている花壇の地面が白色なのは不自然であるとのことでした。
★砂場遊び③
スコップやバケツなど、砂場遊びのおもちゃがないのは不自然。色が全体的に薄いので濃くする。後ろを走っている子がいるのも不自然(本来の保育なら、走っている子がいるのも分かるが、絵画として「砂場遊び」を描いているので、そこに特化した絵の構図にした方がいい)。
★プール遊び 水遊び
子どもの動きや表情はよいが、保育者が不自然。保育者の動きや表情がもっとあると、楽しそうな雰囲気が伝わってくる。例えば、保育者も子どもと一緒に水をかけたり、玩具であそんだりしている生き生きとした姿を描けるとよいそうです。
★給食 お昼ごはん お弁当
今回は簡単に描けるようにカレーライスにしましたが、お弁当やカレーライス以外の給食のメニューでもよいと思います。座っている雰囲気を出すのが難しく、構図にも苦労しました。
★雪遊び
雪だるまが大きすぎる。子どもの表情や動きは良かったし、雪遊びの雰囲気は出ているとのことでした。
★お散歩 園外保育
人物が大きく描かれていてよい!楽しそうな雰囲気も伝わってくるし、色も濃く、明るい色を使ってあるのでよいとのことでした。保育士試験 絵画試験のために練習した絵①で描いた「遠足」の反省を活かして、描いてみました。これにリュックサックを背負わせたら、「遠足」としても使えそうな絵です(*´∀`*)
★鬼ごっこ 追いかけっこ 戸外遊び
子どもの楽しんでいる様子がいい。動きもいろいろあって面白いとのことでした。人物を大きく描くことと、色を濃く塗ることを意識しました。
★飼育風景(移動動物園を取り入れている園もありますね)
構図はよいが、子どもがもう一人描かれていてもよいのでは。
柵をどうやって描こうか悩みました。保育者が座っている雰囲気を描くのも難しかったです。
時間を計って練習
日々の生活編は、絵が思い浮かんでもなかなか描けなくて、苦戦しました。まず構図を決めてから、スラスラと描けるように練習し、時間も計って描くようにしました。
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