保育園や幼稚園の就職活動も一区切りの時期となりました。
もちろんこれから就職活動される方もいるかと思います!園によっていろいろですもんね。
公立園と私立園
短大や大学、専門学校の学生さんが就職活動で保育園や幼稚園を選ぶとき、【公立か私立か】が大きな分かれ道になると思います。
どちらがよくて、どちらが悪いという話ではなく、それぞれ長所短所があるかと思います。
公立園は公務員試験を受験
公立園の先生になりたい場合は、7月から8月にかけて行われる公務員試験を受験することが必須となります。
市町村によって試験内容は異なりますが、聞いた内容や市町村のホームページに載っていた内容などをまとめてみます。
【一次試験】
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一次試験が合格すると、二次試験にすすめます。多くの市町村が二次試験まで行っているようです。
【二次試験】
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二次試験のが細くなり、受験科目も多くなることが多いです。
私立園や社会福祉法人園はそれぞれの園で受験
私立園や社会福祉法人園、最近では認可保育所や無認可保育園など、いろんな園があります。
それらの園への就職を希望する場合、それぞれ園から出されている求人情報をチェックして受験します。
ハローワークに情報が出ている園もあるそうです。
私立園は、個人面接で合否が決まることがほとんどだそうです。難しい専門試験や一般教養試験などは無く、ピアノなどの試験もないことが多いです。
その点、就職活動の身としてはうれしいですよね!
公立園のメリットとデメリット
公立園のメリットとデメリットをまとめてみます。私の思い浮かぶ範囲なので、これ以外の考え方もあると思います・・・その辺りはご了承くださいm(_ _)m
【メリット】
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【デメリット】
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園児が選べないといったら語弊がありますが、公立園は市民のための公共サービスの一環なので、さまざまな園児や保護者が入ってきます。
私立園なら、特色ある園作りや園方針などに沿わない園児や保護者は、入園させないという方法がありますが、公立園はそうはいきません。
入園させないというか、受験や面接をした上で、今回は不合格と判断すると言った方がいいのかなぁ…文章力がなくて、真意が伝わらないかもしれません。すみません!!
このような意見は誤解を招くかもしれませんが、保育料を払わない方、育児放棄をしている方、都合の悪いことがあるとすべて園のせいにする方など、本当にさまざまです。
いろんな家庭の方がくるということを知っておかないと、保護者対応や園児対応で苦労するかと思います。
私立園のメリットとデメリット
【メリット】
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【デメリット】
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メリットがデメリットにもなる・・・難しいところですが、どこをピックアップして園を選ぶかは、人によって異なると思います。人によってはメリットなことも、違う人にとってはデメリットと感じることもありますもんね。
園児や保護者を選べるのがメリットでもありますが、それは保護者にとってもメリットがあることだと思っています。
自分のお子さんにある程度の教育を受けさせたい思っている保護者方にとっては、まわりの人的環境や物的環境を重視されていると思います。
そういう考えの方のニーズに応えられるのも、私立園のよさかなと感じています。
*****これは公立園や私立園、保護者や子ども達の批判とかそういうことでなく、園が選べるというのはいいことだなというイチ意見ですm(_ _)m気分を害された方がみえたらすみません*****
私立園は3年がボーダーライン!?
私立園の先生は、3年以内に結婚したり、転職したりする方が多いそうです。みんながみんなそうとは限りませんが、よく「3年いればいい方」という話は聞きます。
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