わらべうたあそびが好きな先生から、わらべうた遊びのアレンジ方法を教えてもらいました!
その先生、まだ若いのにわらべうたに詳しくて、すごいなあと感心しました(*´∀`*)私も、勉強しなくっちゃ🎵
おちゃをのみにきてください
年長さんでのアレンジ!
- 初めは、二人組みになって「おちゃをのみに」で遊びます。
- 数回遊んだら、ペアを変えて「おちゃをのみに」をします。
- どんどんペアを変えていって、いろんな子とペアが組めるようにします。
さっきとは違うことペアを組むということを伝え、「~色々お世話になりました、はい、さようなら」と歌い終えたら、次の子を探します。
年長さんならではの遊びになります。
どんどんばし
年中さん、年長さんでのアレンジ!縦割り保育では、年少さんも仲間に入って遊べます。
【その①】
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【その②】
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【その③」
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「反対!」と言われるか言われないか分からない状況を作ると、子供達は耳を澄ましてよく聞くようになります。
聴く力も伸ばせそうです。
げんこつ山のたぬきさん
年少さんから年長さんまでのアレンジです!
- 「~またあした」の「た」のところで、じゃんけんをします。
- 負けたほうが、勝った方の周りを周ります。
- これを繰り返して遊びます。
なべなべそこぬけ
乳児から年少さんでのアレンジです!
- ペアもしくは数名で輪になります。
- 「なべなべそこぬけ」を歌いながら、最後の「かえりましょ」のフレーズを「座りましょ」「立ちましょ」「周りましょ」「飛びましょ」などとアレンジをする。
- 「座りましょ」で終わった時は、次の「なべなべそこぬけ」は座った状態からスタートします。
- 最後は「バンザイしましょ」で終わるのも面白いです。
なべなべそこぬけでひっくり返るのは、なかなか難しいですよね。年長さんでも混乱している子もいます。
乳児や年少さんでは、まず「なべなべそこぬけ」のわらべうたに親しみを持ってもらい、「座わりましょ」などのかけ声に合わせて動く遊びから始めると面白いそうです。
保育者が次はどんな合図を送ってくるのかなと、子ども達はよく聞くようになります。これも、聴く力が伸ばせそうです(*´∀`*)
うちのうらの黒ネコ
年長さんでのアレンジです!
- 「うちのうらの黒ネコ」を歌います。
- 慣れてきたら、輪唱で歌います。
輪唱ができる年長さんならではの遊びです。
輪唱を覚えると、いろんな歌で使えますよね。発表会やお遊戯会で、輪唱をする園も多いです。
まとめ
いろんなアレンジを教えてもらいましたが、文章では分かりにくいところも多いと思います(´;ω;`)すみません!
わらべうたあそびは、まず「歌」に馴染むことから始めるといいそうです。
歌もわからないうちに、遊び方を教わっても、子ども達は頭がパンクしてしまうそうです。まずは、保育者がわらべうたを口ずさみ、子ども達に浸透してきたら、遊びを取り入れてみる。
その遊びにも慣れてきたら、アレンジしてみるといったように、段階を踏んで遊んでいくことが大事だそうです。
わらべうた遊びは、場所を選ばないし、道具がなくてもなんとかなる、とっても良い遊びだなと思います。文化伝承の意味も含めて、これからも保育に取り入れていきたいと思います。
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