うまく甘えられない子っていますよね。
今、私のクラスにもうまく甘えられない子が数人いて、保育者間で話し合って関わり方を考えています。
子どもへの関わりは、保育士で大変なことの1つでもあります。
A児の姿
A児は2歳児です。
保育者に甘えたいけどうまく甘えられない姿が多く見られます。
自分の方を向いてほしくて、わざと叩いたり、大きな声で泣いたりしています。みんなが集まって手遊びなどをしている時も、あえてその場から離れて気を引こうとしています。
また、保育者と他児の会話やをよく聞いていて、自分も真似したり、先回りして会話内容に出てきた玩具を取ったりします。
他児の行動や言動を聞いて、他児が欲しがっているおもちゃを先回りして取ったり、使いたくもないおもちゃを取ったりという面もあります。
出てきた意見
どうやったらうまく甘えられるようになるのか・・・出てきた意見をまとめてみます。
- まずはじっくりと甘えさせる。
- とことんなんでも言うことを聞く。
- 一対一で関わるようにする。
- A児がなにを思っているのかを考え、すべて受け止める。
- とにかくなんでも「そうだね」と受け入れる。
- スキンシップを多くとる。
これらの意見が出ました。
保育者が貼ってしまうレッテル
うまく甘えられないのはまだかわいいとしても、叩かれたり、故意におもちゃを取ったりする姿を見続けると、保育者側も「はぁまたか・・・」と思ってしまうのが正直なところです。
もちろんA児を責めたいわけでないので、あくまでも私の思いとして読んで下さいm(_ _)m
さてA児にどのように関わっていけばいいんでしょうか。
保育者の願い
私達保育者の願いとしては、素直に甘えられて、気の合うこと遊べてといったことですが、それも押しつけになってしまうのかなと思うこともあります。
まだ満たされていないA児の気持ちを満たすこと、それが先決ですよね。
家庭での関わり、園での関わり、どちらも大切になってくると思うので、保護者の方とも話し合って進めていきたいと思います。
A児が安心して、好きな遊びを楽しめるようになることが保育者の願いです(*´∀`*)
気長に付き合っていこうと思います!
この記事へのコメントはありません。