保護者との個別懇談会の時期ですね。
子ども達の成長をお伝えしたり、保護者が困っていることを聞いたり、家庭と園とで協力できることを話し合ったりと、いろんなことを話します。
保護者と一対一(複数担任は別)で話すので、それなりの準備が必要になると思います。
私なりの準備や先輩から教わった心構えなどを紹介します。
子どもの成長を振り返っておく
4月からの子どもの成長を振り返っておきます。
入園当初の姿から振り返り、どれくらい成長したのかをメモしておきます。
泣いていた子が泣かずに登園してくるようになってきたとか、給食が食べれるようになったとか、小さなことでも日頃からメモしておくようにしています。
懇談会の初めはまず褒める!
「今日はお時間作ってくれてありがとうございます」
「○○ちゃん、ここが成長しましたよね!」
など、今日のお礼と子どもの成長した部分をお伝えします。
上から目線ではなく、一緒に頑張りましょうというスタンスで話す
保育士という資格をもったプロではありますが、保護者に対して上から目線にはならないようにとっても注意しています。
「そんなこと先生に言われたくない!」
「子ども産んだことないくせに!」
などと思う方もいるので、言葉遣いには気をつけています。
お子さんの問題について一緒に考えましょう!というスタンスで話すようにしています。
家庭と園と両方でのアプローチがあることで、子どものよりよい成長も手助けができるかなと思っていますということもお話します。
話したいことは事前にメモしておく。
新任さんなどは、予め話したいことをメモしておくといいと思います。
私は今も、メモしてから臨むようにしています。
メモすることで頭の中も整理できますし、保護者が話ことを想像して事前に何個か答えを考えておくことも出来ます。
子どもの発達などの勉強をしておく
子どもの発達など、保育士として必要な知識をつけておくことも大事だと思います。
とっさの質問にもある程度答えられるようにしておくためでもあります。
文献を読んだり、研修に参加したりして、少しずつでも勉強しておこうと思っています。仕事終わりだとなかなか勉強しようと思えませんが(笑)少しずつ頑張ります!
分からないことは、すぐに答えず持ち帰る!
その場で答えられない内容だった場合、自分で勝手に判断しないで一度持ち帰ります。
園長先生、主任先生、リーダーなどに話をして、結論を出します。
結論が出てから、後日保護者に話すようにします。
分からないことは持ち帰る!意外とその場で答えなきゃと思いがちですが、曖昧な答えをするよりはいいと思います。
しっかりと話し合ってから答えた方が誤解も生まれなくていいかなと思います。
個別懇談会がんばりましょう!
毎日の保育お疲れ様です(*´∀`*)
個別懇談会中の先生も、これからの先生もがんばりましょう!
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