今日は建国記念の日ですね。
建国記念の日を子ども達に伝える時に、どうやって伝えたらいいのか迷います。
まずは保育者自身がしっかり理解していないとできないとダメだなあと感じたので、調べてみました。簡単に紹介します。
建国記念の日の成り立ち
以前は、日本最初の天皇であると言われている神武天皇【じんむてんのう】即位の日が2月11日にあたるという伝説をもとに「紀元節」として祝日が設けられたそうです。
「建国記念の日」ではなく「紀元節」と言われていたんですね。
その後1984年(昭和59年)に「建国記念の日」に改定されました。
「建国記念日」ではなく「建国記念の日」
建国記念の日は「建国記念日」ではないそうです。
違いは「の」。
建国された日ではなく、建国を記念する日とのこと。
「の」があるかないかの違いはかなり重要ですね!
手帳などで誤って「建国記念日」と記載されているものがありますので、意識して見てみると面白いかと思います。
建国記念の日は何をするの?
建国記念の日は、【日本の国ができたことを知り、国を愛し、国の発展を願う日】です。
子ども達にはどうやって伝える?
建国記念の日という、子ども達にとっては難しい名前の祝日。
どうやって伝えたらいいのか悩みます。
いろいろ調べてみると・・・
【自分達にも誕生日があるように、日本の国にも誕生日があるんだよ】と伝え、【自分達が住んでいる地域、地方、国そして世界へと目を向けさせる】ような語りかけがいいのかなと感じました。
世界へ目を向けさせるって難しい。
でも、子ども達の頭の片隅にでも残るように、毎年語っていきたいなと思いました。
ただ単に「祝日ラッキー」と終わってしますのではなく、意識を持てるようになりたいです。
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