保育士資格の勉強をしていた時に「1歳未満の乳児にはちみつを与えてはいけない」と何度も教わりました。
保育士として働くようになってからも、看護師さんの指導や、研修などで繰り返し学ぶ機会がありました。
東京都足立区での事件をきっかけに、乳児にはちみつを与えることが死亡につながると知った方も多いかと思います。
乳児ボツリヌス症について簡単にまとめてみます。
*保育士として勉強した内容なので、あくまでも参考程度に見てください。気になる方は医師などの専門家に意見を聞いてみてくださいね*
乳児ボツリヌス症とは?
乳児ボツリヌス症というのは、1歳未満の乳児に起こる病気とのことです。
食品とともに体内に入ったボツリヌス菌が、体内で毒素を作り、ボツリヌス症を引き起こします。
乳児の腸内が大人の腸内と異なるために起こる症状だそうです。
乳児ボツリヌス症での死亡はまれなことだそうですが、ゼロではないので注意が必要です。
乳児ボツリヌス症の症状
- 便秘
- 筋力低下
- 泣き声が小さくなる
- 咳
- 鼻水
など
乳児ボツリヌス症になる原因食品は?
はちみつ
乳児ボツリヌス症を予防するには?
1歳未満の乳児には絶対にはちみつを食べさせないこと!
はちみつ自体が悪いわけではなくて、1歳未満の乳児には合わないということなので、保育士に限らず子どもを育てている人全員が知っておきたいですね。
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