食育から味覚の話 子どもの味覚を育むには?

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ココ最近は「食育」を重視している保育園や幼稚園も多いと思います。

 

 

私も、食育指導士の資格を取得したくらい食育に興味を持っています。資格取得したけど活かしてませんが(笑)

 

 

そんな食育の中から、味覚の話をまとめてみました。

 

 

5つの味覚

味覚には5つあります。

 

 

  1. 甘味
  2. 塩味
  3. 旨味
  4. 酸味
  5. 苦味

 



甘味、塩味、旨味

甘味、塩味、旨味は身体に必要な成分を感知するために発達したものだそうです。

 

 

子どもに好まれやすいのが、この3つの味覚になります。

 

 

 

酸味、苦味

酸味と苦味は、食品が腐っていないかなど警戒するものを判断するために発達した味覚になるそうです。

 

 

でも、食品の中には酸味と苦味を持っていても身体によいものもあり、経験を通して食べられるようになっていきます。

 

 

大人になると嗜好が変わるのはこのためなんですね。

 

 

 

味の好き嫌いは・・・

味の好き嫌いは、本能的なものと、経験や学習によるものがあるとのことでした!

 

 

 

 

旨味は日本で発見された味覚!

旨味はかつお節や昆布などの出汁の成分。

 

 

1907年に東京帝国大学の池田菊苗教授が発見したそうです。

 

 

「甘味、塩味、酸味、苦味」に加えて、5つ目に「旨味」が加えられたとのこと。

 

 

現在、英語でも「UMAMI」と表記されるそうなんです(*´∀`*)面白いですね!

 



子どもの味覚を育むには?

味覚の形成は、母乳の甘味を感じるところから始まります。

 

 

続いて、「塩味→旨味」と発達していくようです。

 

 

味覚の基礎が作られるのは、離乳期、乳幼児期、学童期にかけて徐々に行われます。

 

 

この時期に、様々な食物や味を経験することにより、味覚が磨かれていきます。

 

 

個人差もありますが、少しずつ酸味や苦味も受け入れたれるようになってくるそうです。

 

 

薄味での調理を心がけたり、出汁をしっかりとった献立を考えるなど、大人側の工夫が必要になります。

 

 

めんどくさいときもあると思うので、できる範囲でやってみるのがいいですね(*´∀`*)

 

 

子ども達と一緒に旨味を感じながら食事をするのは、とってもいい食育指導になると思います。

 

 

日々の食卓を家族で囲む時間を作ってみるといいですね♪

 




 

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