保育士や幼稚園教諭の仕事の1つとして「壁面制作」があります。
が!
最近は、壁面はいらない、子ども達に刺激を与えすぎる、落ち着いて過ごせないなどの意見が多くなってきました。
実際、私のクラスも色画用紙で作ったうさぎやぞうなどの動物は飾っていません。
飾るのがいけないとかいう話ではないので、飾っている先生を責めているわけではありませんm(_ _)m
先日、ある先生の文献を読んでいた時も、「壁面制作はしなくていい。それよりも、子ども達を見る時間をしっかり作ったほうがいい」といった内容がありました。
壁面制作するのには意外と時間がかかりますし、ほぼ毎月張り替えないといけない。
もちろん壁面制作だって、子ども達が楽しい雰囲気の中で園生活が送れるようにという思いがあってやってきました。
かわいい動物やお花など、季節感を考えながら作っていました。
なので、それが全ていけないとは思いませんが、「実際の家庭には、画用紙で作った動物やお花は飾ってないよね」と言われると、そうだなと思ったりもします。
壁面飾りの代わりに何を飾るのか?
では、壁面飾りの代わりに何を飾ったらいいのか。
- 子どもの作品
- 季節の草花
- 写真
など。
あくまでも一例ですので、これ以外のものでももちろんいいと思います。
担任の先生の工夫次第かなと思ったりもします。
保育室の壁面を派手に飾ることはないですが、幼児さんだったら子どもの作品を飾るといいみたいですね。
乳児さんだったら、今子ども達が興味を持っているものの写真などがいいみたいです。
動物の写真だったり、顔の写真だったりがいいようです。
まとめ
壁面飾りについては以前も書きましたが、文献でもそのようなことが書かれているとは知りませんでした。
以前の記事
↓
どの文献かは避けますが、新しい視点をいただけて、とっても勉強になりました。
保育といっても、日々進化して、より子ども達が過ごしやすい環境になっているなと感じます。
子ども達の可能性を広げられるような保育環境を目指します!
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