1月11日の今日は、鏡開きです。
保育園や幼稚園でも、鏡開きを行事として取り入れている園もあるかと思います。
日本の伝統的な行事として、子ども達に鏡開きを伝えていきたいと思う反面、最近では衛生上の問題から行事がなくなろうとしているものもあります。
鏡開きもその1つです。
1月2月の時期は、ノロウイルスの流行により、下痢嘔吐が広まってしまったり、インフルエンザが流行したりと、様々な病気に気をつけなければなりません。
特に、保育園や幼稚園では集団生活ということもあり、最新の注意を払っています。
少しくらいいいじゃないか、子ども達が楽しみにしている行事なのに・・・と思われる方もあるかと思いますが、念には念を入れて対策するのに越したことはないと考えています。
子ども達の健康や命に関わることなので、餅やおしるこを食べることを優先させるのではなく、病気が蔓延しないことに力を入れた方がいいのではないかと思っています。
もちろん、園で作った餅やおしるこではなく、市販の餅やおしるこなど、衛生上の問題がクリアできているものなら、園の行事としてみんなでたべるのも、子ども達にとっては楽しい経験となりますね!
その辺りの兼ね合いを考えて、行事食も考え直す時期にきているのかなと思ったり思わなかったり。
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