アレルギー児への対応について考えさせられた日

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保育ひろば

先月、アレルギー児への対応の事例検討をする機会がありました。アレルギー児への対応は近人個人によってそれぞれですが、いろいろな事例検討をしておくことで、いざという時の対応の勉強になります。

 

 

 

 

そんな事例検討の中で、保育者間でアレルギーに対する捉え方が異なる場合があるという事例がありました。

 

 

 

 

ある保育士はアレルギーに対してそれほど危機感をもっていない人、もう一人は心配しすぎるくらいな人という2人でクラスを受け持っているとのことでした。(以下、事例検討で出てきた事例を参考に、アレンジしたものを載せています。)

 

 

 

 

緊張感が少ない保育士をA保育士、心配性な保育士をB保育士とします。

 

 

 

 

給食やおやつの時は、誤食をしないためにも、B保育士はとても緊張感を持って対応していましたが、A保育士は緊張感がありませんでした。

 

 

 

 

というのも、アレルギー児以外の子が給食を食べ終わった後に、アレルギー児の机の方へ近づいて行った時、A保育士は自分の膝に座らせ、アレルギー児以外の子がアレルギー児に手が届く位置に座らせたのです。

 

 

 

 

 

給食を食べ終わって、手や口をキレイに拭いているのですが、万が一ということも考えられます。

 

 

 

 

アレルギー児以外の子が別の場所から、食品(おやつや給食)を持ってくるかもしれません。床に落ちている食品を拾ってアレルギー児の手が届く位置に置くかもしれません。A保育士がその場から1ミリも動かずに見ていると言い切れない状況で、アレルギー児以外の子を近づけるのは、リスクが高すぎます。

 

 

 

 

 

B保育士は怖かったので、「○○ちゃんを△△ちゃん(アレルギー児)に近づけないでください。危ないと思います。」と言いました。

 

 

 

 

すると、A保育士は「手も口も拭いているのになんでダメなの?ままごとの既成玩具を舐めたりするでしょ?それだって危ないんじゃないの?それと一緒じゃないの??」などと言いました。

 



 

 

 

 

考えられること

おやつや給食の場でアレルゲンのある食品が出る場合、アレルギー児に他の子を近づけるのはリスクが高すぎます。

 

 

 

 

この子は分かっているから・・・と言っても、【絶対】はありません。一対一で保育をしているわけではないので、アレルギー児からひとときも目を離さないということも出来ません、

 

 

 

 

排除できるリスクは省ぶことがベストであって、「これくらいでいいんじゃない」ということはあってはならないかなと思いました。

 

 

 

 

大人が予想できるリスクを排除しても、子どもは予測できない行動をするので、念には念を入れておきたいですよね。

 

 

 

 

誤食は起こってしまってはいけないですが、絶対と言いきれないので、リスク管理はしっかりと行わなければならないと思います。リスク管理をしていない状況で起こる事故と、予測できるリスク管理を行っても起こる事故では、同じ事故でも違うのではないかなと、個人的に思っています。

 

 

 

 

 

保育感の違いはアレルギー対応の場面でも出てくる問題だと、改めて感じることが出来ました。今回の事例検討で学べてよかったと思い、学んだことをこれからの保育にしっかりと活かしていきたいと思います。

 

 

 



 

 

 

 

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