5月後半から6月にかけて、クラス懇談会が行われる園が多いかと思います。
クラス懇談会とは、クラス目標や園目標を保護者に伝えたり、連絡事項を伝えたり、保護者同士で子育ての悩みなどについて話し合ったりするものです。各園によって、クラス懇談会の持ち方は異なると思うので、内容は様々だと思いますが、一例として書いていきます。
クラス懇談会で保護者同士が意見を出し合って話し合う時の、内容例を紹介します。
クラス懇談会で話す内容例
- 食が細い
- 偏食がある
- 食事をするときにおしゃべりしてばかりで、進まない
- 箸が使えない
- 年中児、年長児なのに食べこぼしが多い
- おねしょをする
- トイレに行けない
- 注意すると癇癪を起こす
- 癇癪を起こすと手がつけられない
- 注意されると嘘をついて誤魔化そうとする
- 年下の子をいじめる
- ものを隠す
- すぐに叩く
- 噛み付く
などでしょうか。保護者の方の悩みは様々で、似たようなものを抜粋して話すようにしています。きっと悩みに対する【正解】はないですが、「そんな方法もあるのね!」「考え過ぎだったかな」と少しでもホッとできる話し合いとなればいいなと思っています。
保育のプロとしては、教科書通りの答えは言えますが、実際に求められているのは目の前の子どもに対する接し方であって、保育士が上から目線で言ってきたら、素直に聞こうと思えませんよね・・・保育士として意見をいうのもなかなか難しいものがあります。それでも、少しでも子育てが楽になるきっかけになればいいなと思って、毎日話しています。届いているといいなと思いながら(笑)
また、クラス懇談会は保護者の方に、普段の子ども達の姿を見ていただくいい機会となるので、充実した時間が過ごせるように内容も考えていきたいと思います。
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