何かの研修かセミナーで、「りんごの木」という小さな保育施設?を主催している柴田愛子先生のことを知りました。柴田愛子先生の本も何冊かあるそうで、その中の2冊を買って読んでいます。
保育の考え方だったり子育の考え方はいろいろで、絶対的な正解というのはないと思ってますが、そんな中でも柴田愛子先生の考え方は保育士やお父さんお母さんの肩の荷を下ろしてくれる考え方だなと感じています。
読み進める中で、柴田先生の考え方では「しつけができない」と感じる方もいるかなと感じましたが、私は柴田愛子先生の考え方が好きで、自分自身が保育をする中で叱り過ぎていなかなと立ち止まれるいいきっかけになりました。
母親になったことはないので、お母さんの気持ちはわかりませんが、保育士として「保護者の目」だったり「上司の目」が多少なりとも気になります。「あの先生、全然見てくれない」なんて思われたくないですもんね(笑)例えば泣いている子がいて、私はその子と向き合って話しをしたけれど、今は泣きすぎて興奮しているから落ち着くまでしばらく待とう!と思って、少し距離を置いていたとしても、他の先生が関わって「○○くんが泣いていたから、~しておいてあげたよ」感を出されるのは、ちょっとなと思います(笑)自分のタイミングで話したかったのになと。その先生からしたら、【泣いていることは悪いこと】【早く泣き止ませないと】【早く解決しないと】と思っていたのかなと感じました。別にそれが間違っているとは思いませんが、私のクラスのことなので私のタイミングで関わりたかったなという思いは強かったです。
そんな感じで、柴田愛子先生の本を読んで、日々の保育を振り返ってみたいと思います。他にも著書があるようなので、少しずつ読み進めようと思います。
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