保護者対応が苦手な保育士の話

この記事は2分で読めます

保育士や幼稚園教諭の仕事の1つとして大きな割合を占めるのが、【保護者対応】です。

 

別職種の仕事内容を知らないのは当たり前ですが、時々心無い方からは「子供と遊んでいるだけでしょ。ラクだね」と言われることもあります。言い返したくなりますが、最近は受け流すようにしています。私自身も別職種の仕事内容の表面的な部分しか知らないから。でも、わざわざそんなこと言ってこなくてもいいのに!と腹は立ちます。「ラク」と思うなら、保育士に転職すれば!?転職してラクに仕事すれば!?と心の中で思うことにしています(笑)

 

と、話が逸れましたが、保護者対応はなかなか難しいので、苦手な保育士がいるのも事実です。保護者の顔色を伺いながら話していると疲れると言っています。

 

大抵の保護者の方は話しやすいですが、一部の方は挨拶しても無視したり、提出物を出さなかったり・・・例を出したらキリがないです(笑)子供を保育し、事務仕事をし、製作物などの準備をし、会議をしてというだけでも精一杯なのに、保護者の方への対応へ必要以上の時間をとらえるのは困りますよね。それも保育士の仕事だろ!と言われればそれまでですが。

 

ある保育士さんは、保護者の方に丁寧に接していたのにもかかわらず、「あのくそババア」と影で言われていたと知って、かなりショックを受けていました。年長さんくらいになると、子どもが「お母さんがこう言っていたよ」とポロッと話すことがあるので、怖いですね。保護者の方からしたら、気に入らない対応があったんだと思いますが、クレームや苦情は聞いていて気持ちのいいものではないですもんね。

 

苦情やクレームから学ぶことがある!というのも分かりますが、心が折れそうになることもあります。クレームや苦情を活かして、保育に取り入れていけばいいですが、取り入れられるものとそうでないものがありますもんね。

 

一度苦手意識を持ってしまうと、次回から話しにくくなるのも事実ですが、そこはぐっとこらえて必要最低限の対応するようにしています。保護者の方も仕事でイライラして、それをぶつけてきたり、家庭でのうっぷんを晴らしたり、子どもの援助を丸投げしたり(園でやってくれるからいいやといい考え)などいろいろな方がいるので、あくまで”必要最低限”にしています。

 

話しやすい方はいいですが、仲良くなりすぎるのもよくないので、どの方にもバランスよく話すようにしています。「あのお母さんとはよく話すのに、わたしには全然話してくれない」なんてことはすぐに言われるので、難しいですね。

 

 

 



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

コメント

  • コメント (0)

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

こちらの記事もどうぞ