保育士に限らず、不妊治療をしている方が増えてきていると感じます。プライベートな内容なので、不妊治療をしているかどうかは公にせず、ひっそりと行われる方もいれば、有給休暇などを使って休むことが増えるため、あえて職場に知らせて【知っていてもらう】という選択をされる方もいます。
どっちがいいとか悪いとかは、それぞれの価値観なので、置いておきますが、不妊治療をしたくても休みが取れなかったり、職場でのストレスから子どもができにくかったりする方にとっては、保育士として働くのは辛いものがありますね。
子どもを相手にしている職種ということもあり、不妊治療に対して理解はある職場環境ではあると思いますが、休みが長く続くとその穴埋めをする人が必要になるので、穴埋めが厳しくなるとあまりいい顔はされません。(←あくまでも私の感想です)
このように休みにくい状況があれば、不妊治療どころではなく、余計なストレスが増えるだけだなと感じました。
また、保育士は体力を使う仕事でもあり、担当する年齢によってはお腹の辺りに子どもが急に抱きついて来たり、ドンと座ったりするので、その辺りへの配慮も必要になります。特に妊娠初期は怖いですね。保育も大事ですが、自分の子どもも大事です。それを天秤にかけるのは酷ですし、それをストレスと感じる保育士さんが多いようです。でも、自分なら自分の子供を優先したいなと思います。語弊があるかもしれませんが、保育士の代わりはいますが、お母さんの代わりはいないですもんね。
ここでも、心無い上司は、「そんなの簡単に(妊娠)できるよ!難しく考えすぎ!」なんてことを平気で言って、余計に相手を追い込んでいます。核家族化が進み子供の面倒をすべて自分で見なければいけないのに「そういうのはおじいちゃんおばあちゃんに頼りなよ!私はそうしてきたんだから」と自分が通ってきた道しか正解として認めない発言がちらほらと出ています。頼れるもんなら頼りたいですよね・・・。でもできない。上司は「自分が仕事を続けられてきたのは、祖父母が子育てを手伝ってくれたから」と言うものの、本当にありがたいと思っているかどうかはわかりません。だって、平気でそういう状況にない部下に対して、そんな発言ができるんだから。
と、話がそれてきましたが、最近は不妊治療をする保育士さんが増えてきているので、私も他人事ではないのかなと感じて、少し怖く思う時もあります。でも考えても仕方ないので、流れに身を任せて行こうと思います・・・うーん、身を任せるのもそれはそれで覚悟がいりますが(>ω<)
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