雨の時期の交通安全指導として、傘をさして歩くときの歩き方、傘のさし方を伝えることがあります。傘差し指導は園によってやらないところもあるので、どこの園でもやっているものではないと思われます。
そんな傘差し指導ですが、なかなか子どもたちに好評です。
普段の登園で傘をさすことはありますが、園の中で、みんなで一緒に傘をさして歩くことはめったにないので、子どもたちからするとワクワクするようです。傘をさして、長靴を履いて、みんなで並んで傘をさして歩く練習をします。歩くと言っても、園庭を一周するだけですが、前の子とぶつからないように感覚を開けて歩くだとか、濡れない角度で傘をさすだとか、意識するところを伝えながら行います。
子どもたちは楽しみながら学べているので、その気持のまま身につけてくれるといいなと思います。家庭で伝えることを園で伝えるようになってきている状況ではありますが、時代の変化にも対応していかなければならないですもんね。
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