35度以上の日が続いていますね。天気予報を見ても、各地で猛暑日となっています。これだけ暑さが厳しいと熱中症になる危険性が出てきます。
ニュースを見ても、小学生が校外学習中に熱射病になって亡くなったり、年配の方が農作業中に倒れて運ばれ亡くなったり、高校野球の応援に来ていた高校生が救急車で運ばれたり・・・心が痛む事件が続いています。
子どもは体内の約75%が水分だそうで、こまめに水分補給をしないと、熱中症にかかるリスクが高くなるそうです。さらに、子ども達は大人に比べて背が低いため、地面からの反射熱の影響を受けやすく、大人よりも暑さを感じやすいとのことでした。一説によると、大人よりも5度高く感じているそうです。
さらに、子ども達は自分からこまめに水分補給をするわけではないので、保育者など大人が声をかけて確実に飲むようにしなければなりません。1回で飲む量が少ない子へは、コップ1杯は確実に飲むようにに、保育者がそばについて一緒に飲むようにしています。
子どもはギリギリまで元気に遊び、限界になると急に倒れることもあるそうなので、「元気に遊んでいるから大丈夫!」と過信することなく、念には念を入れて水分補給を行ったほうがいいみたいです。
保育園や幼稚園によっては、家庭から水筒を持参してもらっている園もあるかと思いますが、個人の水筒ですと中身まで把握しきれないのか、「全然お茶を飲んでいない!」と保護者から心配の声をいただくことがあるそうです。やはり、個人の水筒であっても、子ども達がどれくらい水分補給をしているのかを把握し、水筒なら帰る時には空っぽにするなど目に見てはっきりと分かる援助はしていきたいですね。
子供だけでなく、保育士もこの暑さによってかなりの疲れが溜まっています。毎日のプールも重なり、家に帰るとなにもできないときもあります。まあそれは私がサボっているだけですが(笑)
保育士は体力が勝負なので、あまり無理をせず、早めに休みなどして体調管理を行っていきたいです。
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