先日、保育士仲間と食事をしました。ある友達が、保護者から「壁に貼ってある絵、素敵ですね。さすが先生!」と褒められたそうです。褒めてくださった保護者の方のお子さんの作品を褒めたということではなく、保育室壁面の構成がおもしろく、子どもたちが喜びそうな壁面だね!という意味で褒めてくださったとのことでした。
保護者の方は、当然ご自身のお子さんの作品を主に見て見て、「以前より描けるようになっている」「他の子と比べてどうだ」などと言ったことを話されていくことが多いです。なので、友達保育士の『壁面構成』を褒めてくださったその保護者の方は、とても珍しいなと感じました。
なんでも褒められるのは嬉しいですよね!保育室の壁面って、どんな風に貼ったら見栄えがするかな、子どもたちが自分の作品に興味を持って見るかななどと考えながら作っています。毎回、子どもたちの作品が映えるように飾っています。でも、やはり担任1人で作ることが多いので「もっと他にいい飾り方があったのでは・・・」と思うこともあります。
そんな気持ちをうっすらとでも抱えているので、褒めてもらうことは嬉しいですね。
壁面飾りだけでなく、仕事全般において褒められることって少ないと思うんですが、その温かい言葉に「また頑張ろう!」と思えますよね。上司によっては、部下を指導育成するという立場から保育内容をさりげなく褒めて認めてくれる方もいますが、何も言わない方の多いです。間違いだけを指摘するという上司には正直疲れます。
話がそれましたが、その友達が喜んでいた気持ち、すごくわかるので、心から「よかったね(*´∀`)」と。ある意味、保育士冥利に尽きますね。
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