給食が大好きな女の子のつぶやきを紹介します🎵
大好きなご飯をおかわりしたくて、元気いっぱい「おかわりちょうだーーーい!」と言うAちゃん。
でも保育者目線からすると、他のものも食べて欲しいので「いいよ。でもお野菜さんもAちゃんに食べて欲しいなって言ってるよ」と声をかけました。
少し考えたAちゃんは「おかわりかーしーて!」と言いました。
「ちょうだーーーい!」では通じなかったと思ったようで「かーしーて」と言い換えたAちゃん。子どもなりによく考えているなあと、驚かされました。
・・・結局お野菜は食べたくないと拒否し続けたので、ご飯のおかわりをあげました。おかわりをあげると、満面の笑みで嬉しそうに食べていました。もりもり食べて大きくなーれ(*´∀`*)
保育園や幼稚園の食育指導
保育園や幼稚園の食育指導ってなかなか難しいなと感じています。
大人からみて「食べてほしいもの」と、子どもが「食べたいもの」は違っていることがほとんどです。大人からすると野菜も食べて欲しい、残さず食べて欲しい、たくさん食べて欲しい・・・など願いは尽きないです。
でも、子ども達はまだ自分の思いを上手く伝えられないことがほとんど。あまのじゃくになったり、泣いたりと訴え方はたくさんあるけど、「保育者」としてどこまで許すのかにいつも悩みます。
・残さず食べることが本当にいいのか
・たくさん食べることが偉い
・野菜は食べなければならないのか
・牛乳は飲まないと大きくなれないのか などなど
この辺りに疑問を持たない先生は「残したらだめ!」と偏見を持ってしまいがちですよね。
大人でさえ好き嫌いがあるのに、大人だって気分が悪い時は残すのに・・・子供には完璧を求めがちだなあと反省も兼ねて思っています。
これが正解!といった答えはないかもしれないですが、自分はこう思うという考えをしっかりもって食育指導をしていきたいと思います。
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