子ども達と砂場でカフェごっこをしました。カフェと言っても、なんでも出てくるカフェで、コーヒーなどの飲み物に始まり、カレーライス、たこ焼き、ホットケーキ、丼、マクドナルドのハッピーセットなどです(笑)保育士が「何でも屋さんだね」と声をかけると、子「そうじゃない!カフェ!」と否定しています(笑)最近はカフェが増えたので、お家の方と一緒にランチしたりお茶したりしているのかなと、微笑ましく感じました。
そんなカフェごっこで、たこ焼きがでてきました。その時のつぶやきというか、男の子の遊びの工夫を紹介します。
保育士「たこ焼きください」
男の子「はい!お待ち下さい。たこ焼きにソースはかけますか?」
保育士「はい、ソースかけてください。マヨネーズもかけてください」
男の子「わかりました。」
そして、持ってきたたこ焼きにはソースとマヨネーズがちゃんとかかっていました。ソースは落ち葉、マヨネーズは白い砂でした。身近にある自然物を利用して、ソースやマヨネーズに見立てて遊んでいる男の子。子ども達の創造力はすごいなと感じました。男の子が作ってくれたたこ焼きを食べ、サービスで出てきたコーヒーを飲み、カフェを満喫しました。
そして、カフェごっこはエンドレスで美味しいものが出てくるので、テーブルはすぐにいっぱいになり、ごちそうが乗り切らないほどになりました。子ども達が自分で考えて遊ぶ姿はとてもキラキラしています。保育者は介入するのではなく、遊びに使える素材を用意したり、環境設定を行ったり、子ども達がほしいと求めてきたものを一緒に準備したり作ったりして、遊びが広がるようにしていきたいと思っています。
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