絵の具遊び

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絵の具を使って絵を描いたり、色を塗ったりすることが好きな子どもたち。個人持ちの絵の具や筆などはない園なので、園用のものを共有で使っています。

 

絵を描くことが好きな子もいれば、苦手意識をもっている子もいます。苦手な子は「できない」「わからない」と言って手が止まっていることが多いので、「丸を描いてみようか」「線を描いてみようか、そうしたら手に見えるかもしれないよ」など具体的にやることを伝えています。

 

できることが良くて、できないことが悪いわけではないですが、描くことが楽しいと思ってもらえるようにある程度の経験ができる場は作っていきたいと思っています。苦手でもやってみたら思ったよりも面白かった!もっとやってみたい!と思う子もいるので、まずは何でもいいからやてみることが大事かなと個人的に思っています。

 

私自身、絵を描くことが好きなので、つい苦手な子の気持ちに寄り添えていない部分があるかと思うので、そのあたりは配慮していきたい部分でもあります。子どもたちにとってうまく描くことが目的ではなく、楽しく描くこと、色の混ざる様子を見て不思議に思ったり、もっと混ぜてみようかなと思うこと、この色とこの色を混ぜると何色になるのかなと実験すること、絵の具はクレヨンよりもすぐに塗れるななどと感じることなど、絵を描く経験を通して、いろいろ感じてもらえたらと思っています。

 

出来上がった作品を見ると、どれも素敵なものばかりです。やはり5歳6歳くらいまでも子どもたちの絵って独特で、大人では到底かけない素晴らしさがあるなと感じます。

 

これからも子どもたちと一緒に、絵を描いたり、ものを作ったりして、いろいろな表現活動、創作活動を楽しんでいきたいです。

 

 

 

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