子どもたちの体力低下が課題として挙がることが多く、保育の中でどのような遊びを取り入れると楽しみながら体力を上げられるか考えています。体育専門の知識はありませんので、詳しくはわかりませんが、保育の研修の中で学んだことを取り入れていきたいと思っています。
でも、【やらせる】のではなく、あくまでも【遊びの中で】行うことが重要であると、偉い先生方は話されます。無理やりやらせるのは違いますが、遊びの中で体力向上を図るのも難しいなと感じます。
子どもたちが興味を示すような遊びとして、跳び箱やマットや巧技台をつかったサーキットなどがいいかなと思い、インターネットで調べて設定を工夫したり、鬼ごっこなどの走る遊びの種類を探したりしています。遊びが単調にならないように、少しずつ跳び箱やマットや巧技台の設定を難しくしたり、鬼ごっこでもルールを追加したり、氷鬼、色鬼などいろいろな鬼ごっこを取り入れています。また、フラフープを腰で回すだけでなく、手や足で回すなど、子どもたちが”あれ?いつもとちがうぞ!”と思い、興味を示してくれるような道具の使い方を提案し、遊びに取り入れていくのもおもしろそうです。
保育士主導の保育ではなく、子供主体の保育が望ましいと言われていますが、なんでも子供の言う通りというわけではなく、子どもたちの心身の向上が望まれるような環境作りは必要なので、それに対するアプローチは行っています。環境作りをしても、興味を示さないものももちろんあります。ですが、やってみないとわからないので、いろんなことを提案して、失敗しては次に挑戦するなど、子どもたちの興味との戦いです(笑)
今後も、運動遊びを通して、体力向上や体の扱い方の向上が図れるような、環境作りや援助方法を探っていきたいです。
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