インフルエンザも終わりかなと思っていたら、4月に入っても6人ほど罹っています。
インフルエンザの症状や予防についてまとめました。毎年予防接種を打つ方も、打たれない方も、自分で予防できるところは取り入れてみてください。
インフルエンザの感染経路
・飛沫感染
・接触感染
潜伏期間
24時間~72時間程度
*発症前24時間から、発症後3日程度が最も感染力が強い!!
症状
・急に熱が出る
・鼻づまり
・咳
・喉の痛み
・機嫌が悪い
・食欲が無い
・ぐったりしている
・頭痛
・関節痛、筋肉痛などの全身症状
怖い合併症
インフルエンザは症状が重いうえ、悪化すると合併症を引き起こす恐れもあります。
・気管支炎
・肺炎
・中耳炎
・熱性けいれん
・脳症
これらの中でも最も怖いのが【脳症】です。呼びかけに答えないなどの意識障害があった時は、すぐに病院を受診したほうがいいそうです。
治療方法
【原因療法】発症後48時間以内に抗ウイルス薬の服用を開始すれば、症状の軽減と罹患期間の短縮ができるそうです。ただし対象は1歳以上とのこと。
【対処療法】高熱を下げるための解熱鎮痛剤や細菌による二次感染に対して抗菌薬などを使用する方法です。
インフルエンザに罹ってしまったら、十分な休息や睡眠をとり、高熱によって脱水症状になりやすいので水分補給をこまめにしましょう。お子さんの様子がいつもと違う、何かおかしいなと思ったら、早めに受診するといいそうです。
インフルエンザの予防法
【手洗いうがいをしましょう】
つばや鼻水がおもちゃなどに付いて、それを触った他の人が目。口・鼻などの粘膜に触れることで感染します。家族全員に感染らないようにするためにも、こまめに手洗いうがいをするといいですね。
【マスクをしましょう】
小さい子どもだとマスクを嫌がる場合もあると思いますが、マスクを付けれる子はマスクをするといいですね。
【できるだけ人ごみは避けましょう】
どこでインフルエンザウイルスをもらうか分からないので、必要のない外出は避けるといいですね。
【免疫力をつけましょう】
規則正しい生活を送り、十分な睡眠をとり、バランスのよい食事を摂って、体調を整えましょう。
【病原体が活動しにくい環境を作りましょう】
インフルエンザウイルスは湿度が低い環境だと動きが活発になります。湿度は50~60%に保ちましょう。加湿器だけではなかなか湿度が上がりにくいので、暖房の風が当たるところに濡れタオルを置くのもいいですね。また、お茶などの水分をこまめに飲んで喉を潤すようにすることも効果があるようです。1時間に1回は3~5分程度、窓を全開にして、新しい空気を入れ替えましょう!
全部やらないと!と思うと負担もあると思うので、できることからやってみるだけでもいいかなと思います。罹るとしんどいインフルエンザ。特に子供の場合は、見ている大人が辛いですよね・・・子供のためにもできる対策や予防はしていきたです。
インフルエンザの予防接種
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