幼児教育・保育職入門のレポートが返ってきました。なかなか難しかったレポートなので、合格しててよかった。これから受けるみなさんの参考になればいいかなと思い、レポートの一部を載せておきますね。
あくまで参考に(笑)
(1)幼稚園と保育所について、保育の制度面と内容面における共通点と違いを整理した上で、幼稚園・保育所、公立・私立の計4種類のうち自分はどれを目指すのかを、理由を添えて述べ、
(2)さらに、どんな保育者になりたいのか。ポイントをいくつか挙げながら、明確かつ具体的に述べよ。
(1)まず、幼稚園と保育所の制度面の共通点について述べたい。保育所と幼稚園の制度は、どちらも1947年に現在の制度が作られ、それ以降、就労家庭のための保育所、在宅子育て家庭のための幼稚園といったように、対象となる家庭や子供や保護者のニーズによってそれぞれ発展してきた。さらに、地域社会における子育て支援についても、幼稚園教育要領や保育所保育指針の中で、相談や助言などの役割を努めるように定められている。 制度面の相違点として、保育所は厚生労働省が管轄する児童福祉施設で、幼稚園は文部科学省が管轄する教育機関であり、管轄機関が異なることが挙げられる。幼稚園は文部科学省所管の学校であり、大学までの教育体系の中の一環として組み込まれており、保育所は厚生労働省所管の児童福祉施設である。また、保育所では、0歳~就学前の子供を対象としており、夕方まで、施設によっては延長保育で夜遅くまで子供の保育を実施している。原則、保護者が仕事などで、日中、家庭での保育ができない「保育に欠ける」状態の子供を預かっている。さらに、保育所は教育機関ではないが、保育所保育指針に基づき、就学前教育を行うとともに、食事や排泄などの基本的生活習慣の確立などの養護の両立が図られている。保育所に通う子ども達にとって、保育士は親にかわる愛着・依存対象者でもあり、子どもと保育者との安定した情緒的な関係が非常に重視されている。一方、幼稚園は、幼稚園教育要領に示されているように、教育課程の編成基準を示し、幼稚園の1日の教育時間の標準を4時間と定め、各幼稚園において、創意工夫を生かし、幼児の心身の発達と幼稚園及び地域の実態に即応した適切な教育課程を編成し、3歳以上の幼児に対し保育(幼児教育)を行うものとしている。近年は、「預かり保育」と言われるような長時間保育を行う幼稚園もある。 これら幼稚園と保育所の共通点や相違点を踏まえた上で、私は公立の保育所で働きたいと思っている。
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これら幼稚園と保育所の共通点や相違点を踏まえた上で、私は公立の保育所で働きたいと思っている。現在、公立保育所に勤務しているということも大きな理由であるが、様々な家庭環境で育った子ども達が通う確立の高い「公立保育所」で、子ども達の発達を援助したり、保護者支援をしたりしながら、自分自身の成長も促し、社会貢献をしていきたいと考える。
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以上、「子どもへ与える影響を意識できる保育者」「ありのままの子どもを受け入れる保育者」「養護と教育を意識した保育者」の、三つのポイントを意識できる保育者となりたい。
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文字数は中略部分も含めて3182文字。第1設題の指定文字数が3200文字だったので、これくらいならいいかなと思います。
設題の指定では【縦書き】となっているので、提出するときは縦書きにして提出しました。今回は読みやすい【横書き】で載せてあります。
レポート作成の留意点にも書かれていますが、テキストの丸写しになってはいけない!んですよね(笑)レポートを書いていると、テキストの丸写しになっていて、何度も書き直しました(´;ω;`)テキストを読んで、自分の言葉で置き換えたり、自分の考えを文章にしたりするのってかなり難しいんだなと感じました。
国の特例制度を使って、幼稚園教諭免許状を取り始めて半年経ちました。初めは仕事と両立できるのか心配でしたが、なんとかやってこれてホッとしています。昔から飽き性だし、めんどくさがり屋なので、続けられるのか疑問でした(笑)でも、資格がかかっているとなれば、できるもんですね!
まだ、最終的な単位認定はされてないので、気は抜けないですが・・・一応レポートも科目最終試験も受けるだけは受けたので、あとは結果を待つのみ(*´∀`*)半分ドキドキ、半分ホッとしています🎵
レポートを頑張っていた頃が懐かしいとさえ思ってしまいますが、半年前は必死だったのかな。無事単位認定されますように!
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